このページを Internet Explorer* で見ている人は、下の文字の書体がおかしなことに気が付くと思います。第1図のように見えているハズです。
*: 2013.6.25時点で、Windows XP の IE8 では改善されています。但し、等幅フォントのままですが。
font-family:serif
漢字コード 周囲からの圧力 次は実習
Internet Explorer で、「font-family:serif」のスタイルシートを指定し、明朝体系のフォントを表示させようとすると奇妙な表示になることが以前から指摘されています。
"Internet Explorer 10"でも同じです。Batangという韓国語フォントなのだそうですが「ひらがな」も「カタカナ」も入っています。等幅フォントです。「漢」「次」「習」といった字は違和感があります。「ー」「囲」「圧」「実」はゴシック体です。
「font-family:'MS PMincho',serif」とすれば、Internet Explorer でも正常に表示されます。
第1図 Internet Explorer 10
第2図~第5図のように、他のブラウザでは、Internet Explorer のようなことはありません。
第2図 Windows 7 の Firefox
第3図 Windows 7 の Chrome
第4図 Ubuntu 13.04 の Firefox
第5図 Ubuntu 13.04 の Chrome
タブレット端末など、明朝体のフォントが入っていない場合は、明朝体で表示することができません。(第6図)
第6図 Nexus 7 の Chrome