メール送信の形式をテキスト形式に設定し、HTMLメールを送らないようにしたとしても、HTMLメールを受信できるかどうかは別問題です。Outlook Expressの場合、初期設定では受信したHTMLメールをそのまま開いてしまいます。
Outlook Express 6 では、HTMLメールを受信したとしてもテキストのみを表示し、画像ファイル等は開かないように設定することができます。
ツール > オプション > 読み取りタブ で、「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」にチェックを入れると、HTMLメールを そのまま開くことはなくなります。
一旦 テキストのみを表示させた結果、安全だと確認でき、やはり HTML形式で表示させたいというときは、一時的に上記のチェックを外してからメールを開きなおします。
ウイルス対策のため、HTMLメールを表示させる必要がなくなったときは 再び上記のチェックを入れて置くことをお薦めします。
安全が確認されているHTMLメールを読むのに、上記チェックを外したり入れたりするのが煩わしい場合は、添付されている「ATTxxxxx.htm」を開く方法もあります。
また、「XP-SP2の Outlook Express 6」に限れば、「表示」→「HTML形式のメッセージ」を選ぶことにより、一時的にHTML形式で表示させることができます。
(2005.10.21追記)