「Courier New」のように、字形によらず横幅が一定のフォントを固定ピッチフォントと言います。等幅フォントとも言います。
一方、「Times New Roman」のように、字形により横幅を変えているフォントをプロポーショナルフォントと言います。英文では通常プロポーショナルフォントが使われます。
日本語フォントにも両方あります。「MS Pゴシック」のように、P の付くフォントがプロポーショナルフォントです。
Outlook Express などは、英文を基準に作られているため、初期設定がプロポーショナルフォントになっています。しかし、日本語でプロポーショナルフォントを使うと、句読点の横幅が小さく文の切れ目が分かりにくいため、全体として読みにくい文書になりがちです。
(2006.1.21改訂)