Outlook Express の 「ツール」 → 「オプション」 → 「確認メッセージ」タブ で、「送信するメッセージすべてに対して、開封確認メッセージを要求する」にチェックを入れると、送信したメールを相手が受信したとき、相手から確認メッセージが送り返されるようにすることができます。
しかし、このチェックは気軽に入れるべきではありません。
受信した相手がメールを開こうとすると、次のような画面が登場します。
「いいえ」をクリックしてもメールを開くのに何も差し支えないのですが、「はい」をクリックすると、受信者の Outlook Express が勝手に次のようなメールを送り返します。もし、ダイヤルアップ接続だとすると、もう一度電話をかけ直し、確認メッセージを送信し終わってからやっとメールを読むことができるようになります。
受信者にとっては、「何月何日の何時何分」にメールを開いたのかを送信者に知られてしまうことにもなります。
メールの受信時に、このような煩わしさを避けるため、次の図の赤枠内のように、「開封確認メッセージを送信しない」設定にして置くことをお薦めします。
(2005.6.13追記)