2015.7.2記
下に記した 2013.9.12 の記事は、"Internet Explorer 10"と"Windows Live メール 2011"の組み合わせによるものでした。
現在、"Internet Explorer 11"と"Windows Live メール 2011"の組み合わせでは様子が変わっています。
相変わらず奇妙ですが。
先ず、「オフラインで作業」を指示するボタンは機能しなくなっています。ボタンは存在しますが、オフラインにすることはできません。
一方、"Internet Explorer 11"のファイルメニューを見ると、「オフライン作業」のメニューが消えています。
2013.9.12記
"Windows Live メール"で、「オフラインで作業」を指示するボタンをクリックすると、メールだけインターネット接続を切り、他のアプリソフトで作業している途中でメールが来るのを避けることができます。
ところが、一旦オフラインにしてしまうと、「オンラインで作業」を指示するボタンをクリックしてもオンラインに戻すことができません。 "Windows Live メール"を再起動しても戻すことができません。Windowsの再起動でも戻りません。(2013.9.12時点 "Windows 7"で確認)
本来はクリックするたびにオンラインとオフラインが切り替わるべきなので、大変困ったバグです。メールの送受信ができなくなってしまいます。
このバグの対処方法は意外なところにあります。
実験のため、予め"Internet Explorer"を立ち上げて置きます。
次に、"Windows Live メール"で、「オフラインで作業」を指示するボタンをクリックしてオフラインにしてから "Windows Live メール"を閉じます。
その後に、"Internet Explorer"のファイルメニューを見ると、「オフライン作業」にチェックが付いているのが分かります。
このチェックを外してから "Windows Live メール"を起動し、画面を見ると、「オフラインで作業」を指示するボタンに戻っていることが分かります。
「オフライン作業」のチェックは、"Internet Explorer"で何らかのホームページを閲覧すると自動的に外れます。
つまり、 "Windows Live メール"でオンラインにならなくて困ったときは、"Internet Explorer"を立ち上げ、何らかのホームページを閲覧すれば解決となります。
このことは、普段、Firefox や Chrome など、"Internet Explorer"以外のブラウザを使っているユーザーに対して意地悪をしているようにも見えます。