他の多くのメールソフトと同様、Windows Live メール(2011) も、初期設定(ディフォールト)では、HTMLメールを送受信する設定になっています。
多くのユーザーが、このことを知らずに、内容が単なるテキストなのに、HTML形式のままでメールを送受信しています。HTMLメールは、豊かな表現ができる代わりに安全でないことがあります。テキストメールで十分ならば、テキストメールのみの送受信に設定すべきです。
HTML形式メールとテキスト形式メールの切り替えは簡単です。画面左上のメニューボタンからメールのオプション画面を開きます。
メニューボタンからメールのオプションを開く
先ず、HTMLメールを送信しないようにする設定です。送信タブの画面で、メール送信の形式を「テキスト形式」にします。「受信したメッセージと同じ形式で返信する」のチェックも外します。
オプション > 送信 の画面
次は、HTMLメールを受信したとしても、テキスト形式として表示させる設定です。読み取りタブの画面で、「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」にチェックを入れます。
HTML形式で見たいときは、このチェックを外せば、HTMLメールの表示に変えることができます。あるいは、チェックを入れたままでも、添付ファイルとなっている「ATTxxxxx.htm」のファイルを開くことでも、HTMLメールの内容を見ることができます。
オプション > 読み取り の画面
(2014.8.7記)