ボタン(button)と言うのは、テレビのリモコンに沢山並んでいる「操作ボタン」と同じ意味合いのものです。
パソコンでは、これらをボタンと言います。プログラム (ソフトウェア) の中の部品的機能を操作するために使われます。ボタンはマウスのシングルクリックで作動します。
これらはアイコンです。アイコン(icon)は 辞書によれば「像」「聖像」ということですが、パソコンでは プログラムやファイル、ハードディスク等 操作の対象全体を象徴する絵のことを言います。アイコンは通常 マウスのダブルクリックで起動します。
[ 補足説明 ]
ボタン上に描かれた絵のことを アイコンと言うこともあります。広い意味では、文字に代わって機能を表す絵のことをアイコンと呼ぶようです。
一方で、操作の対象全体を象徴する絵のみをアイコンと呼び、ボタンと区別する考え方もあります。ここでは、後者の考え方を採っています。そのように使い分けた方がパソコンの操作を理解し易くなります。
(2003.12.15記)