2014.12.21記
古いノートPCでLinuxを動かそうとすると、無線LANが使えるかどうかが大問題。有線LANポートしかないPCでは、USBポートに装着するタイプの無線LAN子機を使うことになるが、試して見るまでは使えるかどうか分からない。PC内蔵無線LANの場合、対応しているLinuxディストリビューションが多いが、対応ドライバーがないものもある。
幸いなことに、PC内の無線LANドライバーが不要で、必ず動く無線LAN子機があった。
WRH-300BK2-S
Wi-FiポータブルルーターWRH-300BK2-S(ELECOM製)は、本来、有線LAN接続しかできない環境でタブレット端末などを使うための無線LANルーター。これを「子機モード」に設定して使うことができる。「子機モード」にすると、PCの有線LANポートに接続する無線LAN子機として働き、PCから見ると有線LANを接続したように見える。どのLinuxディストリビューションでも無線LANが使える。