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Linux導入記その2

2008.4.9

まとめ

NECノートPC(LL700R/73AR)に、Linuxディストリビューションの一つである"Ubuntu 7.10"を導入した。LL700R/73ARはWindows Me機で、7年前から使っている。

今回の目的は、
「パーティションを変更し、Windows Meを残したままLinux領域を確保したい」
「古いPCでUbuntuを動かしたい」
「無線LANで使いたい」
といったことにあった。

メモリーを384MBに増設し、無線LANカードをコレガの"CG-WLCB54AG2"にして、"Ubuntu 7.10"をインストールした結果は上々であった。ソファーに腰掛けて、テレビを見ながらホームページを閲覧するといった用途なら、この程度のスペックのPCで十分であることが分かった。

 その後、"Ubuntu 8.04 LTS"をインストールし直した。これも問題なく動いている。(2008.4.28記)

導入機の仕様

NECノートPC(LL700R/73AR)の主な仕様は次の通り。

導入の要点

  1.  Windows Me領域を縮小しLinuxのための空き領域を作るのに、"KNOPPIX"の中のパーティション変更ツール"QTParted"を用いた。("Ubuntu Desktop CD"の中の"GParted"でもよい。)
  2.  メモリーは当初の128MBでは不十分であることが分かっていたので、384MB(最大)に増設しておいた。
  3.  無線LANカードは、Web上の情報から、コレガの"CG-WLCB54AG2"に取り替えておいた。結果、すんなりと動いた。