> 近況
2009.4.30追記
2009.3.2
購入したDELLの"INSPIRON Mini 9"は、"16GB SSD(Solid State Drive)"で"Windows XP"がプレインストールされたモデル。"16GB SSD"を8GBずつ2つのパーティションに分割し、一方に"Windows XP"を残した。
残りの8GBのパーティションに"Ubuntu 8.10"をインストールした。"Windows XP"との切替起動ができる。
内蔵SSDとは別に、外付けハードディスクにも"Ubuntu 8.10"をインストールした。接続したまま電源を入れるとこちらが起動する。外付けハードディスクは160GBのものであるが、80GBずつの2つのパーティションに分け、最初の80GBは通常のデータ保存用とし、残りの80GBに"Ubuntu 8.10"をインストールした。8GBのSSDと違い、80GBの容量があると遠慮なくソフトの追加ができる。
4GBのUSBメモリーに"Ubuntu-UMPC 8.10"をインストールした。挿入したまま電源を入れるとこちらが起動する。「外付けハードディスク"Ubuntu 8.10"」も「USBメモリー"Ubuntu-UMPC 8.10"」も、このPCに限らずUSB起動ができる他のPCでも使えるところが凄い。
"INSPIRON Mini 9"に"Ubuntu 8.10"をインストールした場合、音が出ないという問題があったが、
"Ubuntu Weekly Recipe 第57回"を参考にして対策した結果、
「音が出て、ヘッドフォン装着時にはスピーカー音が自動ミュートされる」状態になった。
具体的には、
"/etc/modprobe.d/alsa-base"に次の1行を追加した。
options snd-hda-intel model=toshiba
"INSPIRON Mini 9"には、SDメモリーカードスロットがある。邪魔にならないので、2GBのSDカードを挿入したままにして使っている。これに画像や音楽を入れて置くと、上記4つのどのOSからでも利用できる。外付けハードディスクの場合を除くと、完全ソリッドステートで可動部分がなく騒音が全くない。音楽を聴くには最適。
2009.4.30
8GBのUSBメモリーに"Ubuntu 9.04 Netbook Remix"をインストールした。
9.04のバージョンでは、「音が出ない問題」も「ヘッドフォン装着時にスピーカー音がミュートされない問題」も解決されていた。
"Ubuntu-UMPC 8.10"に比べると、格段に使い勝手が向上している。