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Linux導入記その10

2013.4.5記

XP機の有効利用

(Windows XP)
Windows XP

"Windows XP"のサポート終了まで、あと1年となった。サポートが終了しても、インターネットに接続せずに使い続けることができるアプリソフトが沢山ある。Officeソフト、年賀状ソフト、画像編集ソフト、写真印刷ソフト、ラベル印刷ソフト、ワンセグTVソフト等々。これらのソフトはインターネットに接続せず、USBメモリーに注意して使う限り、セキュリティ上の問題はほとんどないと思われる。

一方、Webブラウザーなど、インターネット接続が必要なアプリソフトはデュアルブートの"Ubuntu 12.04 LTS"で使えばよい。"Ubuntu 12.04 LTS"は、2017年4月までサポートがある。

そこで、XP機である東芝ノートPC (PX/820LL)を、"Windows XP"と"Ubuntu 12.04 LTS"のデュアルブートで使うことにした。

(Ubuntu 12.04 LTS)
Ubuntu 12.04 LTS

具体的には、

・内蔵ハードディスクの"Windows XP"領域 37GB を、UbuntuのLiveCDの中の"GParted"を用いて、28GB に縮小する。

・残り 9GB の内蔵ハードディスク領域に"Ubuntu 12.04 LTS"をインストールする。

これで、東芝ノートPC (PX/820LL)を、"Windows XP"と"Ubuntu 12.04 LTS"のデュアルブートにすることができた。


2013.4.24追記

(Linux Mint 13 LTS)
Linux Mint 13 LTS

東芝ノートPC (PX/820LL)に関しては、使われているグラフィックチップ(Radeon Xpress 200M)とUbuntuの相性が悪いらしく、USBマウスがときどきフリーズするという問題があった。

そこで、グラフィックチップの負担が軽いと思われる"Linux Mint 13(Maya) Xfceエディション"をインストールし直した。こちらではUSBマウスがフリーズするといった問題はない。

"Linux Mint 13(Maya) Xfceエディション"も、2017年4月までサポートがある。その上、ユーザーインタフェースがWindows(8を除く)と似ているので、XP機有効利用のためのOSとしては、こちらの方が適しているかも。


2014.12.24追記

: USBポートに装着する無線LAN子機との相性の問題であったらしい。
 → XP機の有効利用その4