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デスクトップアプリとストアアプリの面妖な共存

2017.6.29記

Windows10のストアアプリとしてドローツールのInkscapeがダウンロードできるようになったとのことなので、ストアからインストールしてみた。また、デスクトップアプリ(従来ソフト)のInkscapeも窓の杜からダウンロードし、インストールしてみた。

上図赤枠の左側のタイルがストアアプリのショートカット、右側のタイルがデスクトップアプリのショートカット。下の図のように、右クリックメニューで「ファイルの場所を開く」というメニューのあるのがデスクトップアプリ。

ちなみに、ストアアプリのダウンロードファイルサイズは106MB、デスクトップアプリのダウンロードファイルサイズは59MBであった。

 

下の図のように、ストアアプリのユーザーインタフェースはデスクトップアプリのユーザーインタフェースと全く変わらない。今開いているアプリがどちらなのか判別できない。ストアアプリは、タブレットやスマホのタッチ操作のためのユーザーインタフェースをもつものと考えていたが、タッチ操作のためのインタフェースではないことに驚いた。

デスクトップアプリのInkscape
ストアアプリのInkscape

デスクトップアプリと全く同じものをストアアプリに用意するというのは何を意味しているのであろうか? ユーザーとしては戸惑う。