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Windows10の初期設定

2016.6.25 追記

VirtualBox上で "Windows 10 Insider Preview" を使っている。「パソコンのOS」としてのWindows10には興味があるが、タッチパネル機能がない普通のパソコンなので「タブレットのOS」としては興味がない。

Windows10は初期設定のままでは使わない」ことにしている。特に、次の2点を実行している。

  1. 「更新プログラムとアプリを複数の場所から更新する」機能をオフにしている。
  2. プライバシーの設定で、ほとんどの「アプリからのアクセス許可」をオフにしている。

以下、詳細。

設定

「更新プログラムとアプリを複数の場所から更新する」機能をオフ

「設定」→ 「更新とセキュリティ」→「Windows Update」→「詳細オプション」→「更新プログラムの提供方法を選ぶ」とたどるとようやく行き着く設定事項。

更新プログラムの提供方法

これは、「更新プログラムとアプリを"Peer to Peer"のファイル共有システムにより更新する」ということらしい。ユーザーのパソコンが「更新ファイルを提供するサーバーとして使われる」ということになるようだ。

使っているファイル共有システムがどのようなものか? 弊害は無いのか? が明らかになっていないし、商用ソフトの配布にユーザーのパソコンを利用するという考え方に賛同できないので、この機能は使いたくない。

これが、初期設定では「インターネット上のPCに送信する→オン」となっている。オフにした。

「アプリからのアクセス許可」をオフ

「設定」→ 「プライバシー」とたどると、
「全般 位置情報 カメラ マイク 音声認識 手書き入力 キー入力 アカウント情報 連絡先 カレンダー 通話履歴 メール メッセージング 無線 他のデバイス フィードバックと診断 バックグラウンドアプリ」 と多岐にわたる項目で、「アプリからのアクセスを許可する→オン」が初期設定となっている。

全般のところを見ると「入力に関する情報をMicrosoftに送信する」となっている。「キー入力がそのまま送信される」ということらしい。

メールのところを見ると「アプリがアクセスしてメールを送信することを許可する」となっている。「パソコンを使っている本人が知らないところでメールが送信される」といったことがありそう。

タブレットやスマホでは当たり前の機能なのかも知れないが、従来通りのパソコンとして使う分には不要と思える。ほとんど全部をオフにした。

プライバシー