2020.2.29追記 2019.8.26記
中国発で、"MS Office"との互換が売りの"WPS Office"。Linuxでも使えるというので、"Ubuntu MATE 18.04"にインストールしてみた。
インストールは、Linux版 WPSオフィスのインストールと日本語化 を参考にした。
Excelで作成した "万年カレンダー.xlsx" があったので、"WPS Office Spreadsheets" と "LibreOffice Calc" で開き、それぞれ1900年2月のカレンダーを表示させて比べた。
1900年はうるう年ではないのに、Excelでは「2月29日が存在するという有名なバグ」がある。
"WPS Office"のカレンダー
"LibreOffice"のカレンダー
同じファイルを開いたのに、見ての通り、"WPS Office"のカレンダーはExcelと同様に間違っている。"LibreOffice"のカレンダーは正しく表示されている。
「Excelが間違っていれば同じに間違える」・・・確かに互換性がありそう・・・
一方、"MS Word" にも "Linux版 LibreOffice Writer" にもある「Unicodeを入力して Alt + X キー を押せば、該当文字を表示する機能」は、"Linux版 WPS Office Writer" には無かった。
Unicodeから文字