029. ローリング・リリースLinux

2014.1.7記

Ubuntu のように、頻繁なバージョンアップで最新のソフトウェアを体験できるLinux も大切だが、バージョンアップに煩わされずに長期間安心して使い続けられるLinux があれば、ユーザーの裾野がもっと広がるかも。

SolydX (https://solydxk.com/) は、Debianベースのディストリビューションで、バージョンという概念がないローリング・リリースなので、一度動けば、同じパソコンで長期間使い続けることが可能(らしい)。

SolydX のデスクトップ

"ASUS K53SD"外付けのポータブルハードディスクに、"ライブＣＤの部屋"が提供している"solydx32_201311-jp.iso" をインストールした。本家のSolydXと違い、しっかりと日本語化されていて、BIOSの時計をUTCに書き換えてしまうといった問題もないので、Windowsとのデュアルブートでも安心。

無線LAN (WiFi) も使える。外付けハードディスクに、ブートローダーも含めてインストールできる。図から分かるように、Windows XP によく似たユーザーインタフェースなので使いやすい。