054. Mac方式の日本語入力

2017.6.1記

WindowsPCにUbuntuをインストールして使っていると、"半角/全角"キーで「直接入力」と「日本語(mozc)入力」を切り替えることに慣れてしまっているが、Macの切り替え方法を知ると、こちらの方が使いやすいと感じる。

Macでは、スペースキーの左の"英数"キーで「直接入力」に、右の"かな"キーで「日本語入力」に切り替えることができる。トグル切り替えでないため、IMEインジケータがどちらを示しているかを気にする必要がない。

Windowsのキーボードではスペースキーの左が"無変換"、右が"変換"となっていて、それぞれ「直接入力」「日本語入力(IME入力)」を連想させる表示になっている。この名称通りの機能にすればMac方式にできることになる。

Windowsでは、 日本語入力切替をMac方式にするの記事のようにMac方式にする設定が可能であることが分かっている。

調べたところ、UbuntuでもIMEの設定を変えればMac方式にできることが分かった。(Ubuntu16.04LTSとUbuntuMATE16.04LTSで確認)

• パネルの「キーボードアイコン」をクリック (UbuntuMATEでは右クリック) → 「設定」
• 「全体の設定」で左下の「拡張オプションの表示」にチェックを入れる
• 「入力メソッドをオンに」の右の「空」をクリック → "変換"キーを押す
• 「入力メソッドをオフに」の右の「空」をクリック → "無変換"キーを押す

これで、Mac方式にすることができた。