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Linux導入記その8

2012.5.15記

Windows7機とUbuntu12.04LTS

"Windows 7 64ビットPC"(ASUS K53SD)を購入し、USB外付けハードディスクにインストール*1した"Ubuntu 12.04 LTS"を快適に使っている。無線LANも問題なく動く。


ASUS K53SD UbuntuをUSB外付けハードディスクにインストールして使う方法は、内蔵ハードディスクの"Windows 7"に全く手を加えなくて済む。USB外付けハードディスクを外すだけで本来の"Windows 7 PC"に戻るので大変便利。

一方、購入前に確認できない心配がいくつかあった。「USBストレージから起動できるか」「無線LANが動くか」「グラフィックドライバーに問題はないか」等。

結果、問題なく快適に使えている。ただ、「USBストレージからの起動」については戸惑いがあった。BIOSでUSBストレージの起動を設定できない。起動時に「Esc」キーを押したままにして、起動ドライブを選択する方式になっている。ところが電源ON時にはUSB外付けハードディスクが起動ドライブとして表示されない。*3

電源ONで起動ドライブ選択画面になったら、「Ctrl + Alt + Del」キーで再起動し、再起動時に「Esc」キーを押したままにすると、USB外付けハードディスクが起動ドライブとして表示されるようになる。

これは、若干手間ではあるが、USB外付けハードディスクを接続したままで、WindowsとUbuntuを使えるということであり、USB外付けハードディスクの共用パーティション*2をどちらからでもいつでも使えるというメリットがある。


*1:USBストレージへのインストール方法は こちら

*2:共用パーティションについては こちら を参照

*3:ポータブルUSB外付けハードディスクは、電源をUSB端子から取っている。電源投入時、ポータブルUSB外付けハードディスクが立ち上がるまで遅れがある。そのため、BIOSがポータブルUSB外付けハードディスクを起動ドライブとして認識できないようだ。(2012.9.15追記)