2014.3.21記
"Ubuntu 14.04 LTS 3月20日付 Daily Build" (trusty-desktop-amd64.iso) を、16GBのUSBメモリーにインストールした。 ( http://cdimage.ubuntu.com/daily-live/current/ )
USBメモリーにインストールしたものは動作が鈍いので実用的ではないが、動作確認には使える。
Ubuntu 14.04 LTS Daily Build (3月20日版)
"Ubuntu 13.10"で物議をかもした日本語入力がどうなっているかが気になったので、その点を確認。4月17日のリリースまで1ヶ月を切っているので、多分もう確定していると思われる。
インストール後、「システム設定」の「テキスト入力」で、「使用する入力ソース」を「日本語」「日本語(Anthy)」の順にして置く。
インストール時の日本語IMEは IBus-Anthy になっていて、
「Superキー(Windowsキー) + Spaceキー」で直接入力 と 日本語(Anthy) を切り替えることができる。
日本語(Anthy) の状態で、「半角/全角キー」で半角と全角の切り替えができるようになっているが、インジケーター が変化しない。
代わりに、「半角/全角キー」を押したときに言語バーのようなものが現れ、、半角/全角のどちらに切り替わったのかが分かる。
ただ、ここで半角のままにして置くと、「Superキー(Windowsキー) + Spaceキー」で日本語(Anthy)に切り替えても全角入力ができない。
これが、IBus-Anthyの仕様らしい。これでは使いにくい。
そこで、fcitx-mozc をインストールしてみた。
これで、「半角/全角キー」によって、直接入力 と 日本語(mozc) を切り替えることができるようになった。
2017.6.21追記
"Ubuntu 16.04 LTS"では fcitx-mozc がディフォルトとなっていて、日本語入力方式は"決まり"と思われたが、"Ubuntu GNOME 17.04"では 少し違う方式 が採られている。
"Ubuntu 17.10"以降では、デスクトップ環境が"Unity"から"GNOME"に変わるとのことなので、日本語の入力方法が再び混乱しないよう願う。
2017.10.20追記
"Ubuntu 17.10"では、結局 "GNOME方式"になってしまった。 少し残念だが仕方ないか。